冷え・疲れ × 漢方相談

「寒がりだから」で終わらせず、
冷え方の違いから見つめる。

手足が冷たい。お腹や腰が冷える。温めてもすぐ冷える。冷えと一緒に疲れや肩こり、眠りの不調がある――。クローバー薬房では、冷えている場所だけでなく、熱をつくる力、巡り、ストレスや睡眠、水分バランス、食事や体質まで丁寧に伺い、「なぜ冷えやすいのか」を一緒に整理します。

手足の冷えお腹・腰の冷え疲れ・肩こり眠り・ストレス
からだの中心熱をつくり、巡らせる手先の冷え手先の冷え足先・下半身の冷え
「どこが冷えるか」「何と一緒に起こるか」が手がかり同じ“冷え”でも、背景は一人ひとり違います。
CHECK

あなたの「冷え」は、どんな冷えですか?

冷える場所、時間帯、季節、温めた後の変化、冷えと一緒に出る症状を見ていきます。

手足の先が冷たく、なかなか温まらない
お腹・腰・お尻・下半身が冷えやすい
温めても、しばらくするとまた冷える
冷えと一緒に疲れやすさ・だるさがある
肩こり・頭痛・こわばりが気になる
緊張・ストレスのあとに手足が冷える
むくみや重だるさも気になる
冷えると寝つきにくい、夜中に目が覚める
「冷え」は体温計の数字だけでは表せないことがあります。自分がどこに、どんなふうに冷えを感じるかを大切にします。
熱をつくる食事・代謝筋肉の活動全身へ運ぶ血流血管の広がり調整する自律神経水分・環境からだの温かさは、ひとつの仕組みだけでは決まりませんどこに負担があるかで、同じ「冷え」でも感じ方が変わります
HOW THE BODY WARMS

からだは「熱をつくり、運び、調整する」ことで温かさを保っています。

食事や代謝、筋肉の活動などで生まれた熱を、血流で全身へ届け、暑さ・寒さに合わせて血管や発汗などを自律神経が調整します。

1
熱をつくる力食事量が少ない、筋肉量が少ない、疲れが強いなどで「温まりにくい」と感じる方がいます。
2
末端まで届ける巡り寒さや緊張で末端の血管が収縮すると、手足の先に冷えを感じやすくなります。
3
体温調節のバランス睡眠、ストレス、生活リズム、環境の変化も冷えの感じ方に関わります。
4 TENDENCIES

冷えを4つの傾向から見てみる。

冷えを、相談のときに確認しやすい4つの傾向から整理してみます。診断ではなく、ご自身の冷え方を振り返るための入り口としてご覧ください。

熱

熱をつくりにくい傾向

全身が寒く、疲れやすい。食が細い、朝がつらい、体力が落ちているなど。

  • 食事量・たんぱく質
  • 筋肉・運動量
  • 睡眠と回復
「気・陽」の不足などを参考に
巡

巡りが滞りやすい傾向

手足の先が冷える、肩こりや頭痛がある、冷えとこわばりが一緒に出るなど。

  • 長時間同じ姿勢
  • 軽い運動・歩行
  • 月経や血色の状態
「血虚・瘀血」などの見方を参考に
律

自律神経が揺れやすい傾向

緊張すると冷える、上半身はほてるのに足は冷える、眠りが浅いなど。

  • ストレス
  • 睡眠・生活リズム
  • 呼吸・休養
「気滞・寒熱の偏り」などを参考に
水

水分バランスが気になる傾向

むくみ、重だるさ、雨の日につらい、下半身が冷えるなど。

  • 塩分・水分の摂り方
  • 活動量
  • 汗・尿・むくみ
「水滞」などの見方を参考に

※複数の傾向が重なることはよくあります。「血液ドロドロ」などの表現は用いず、一般の方にも誤解が少ないよう「巡り」として整理しています。

CLOVER STYLE

クローバー薬房は「冷えた場所」だけを見ません。

「手足が冷たいから温める」だけで終わらず、冷える場所や時間帯、一緒に出る不調、生活の背景から、その方の冷え方を見ていきます。

1

冷え方を見る

手足・お腹・腰・下半身など、どこがいつ冷えるか、季節や時間帯も伺います。

2

一緒に出る不調を見る

疲れ、肩こり、頭痛、むくみ、眠り、月経、胃腸なども冷えを考える手がかりです。

3

生活と体質を見る

食事、運動、睡眠、仕事、ストレス、冷房環境、服装など毎日の背景まで確認します。

ORIENTAL MEDICINE

東洋医学では、冷えを「寒さ」だけでなく全身のバランスから考えます。

冷えは同じでも、温めるだけでよいとは限りません。熱を生み出す力、血の巡り、ストレス、水分の偏りなどを組み合わせて見ます。

気

気・陽が不足する

全身の寒さ、疲れやすさ、朝のつらさなど「温める力」の弱さをみます。

血

血が不足・滞る

血色、月経、肩こり、手足の冷えなどから「血」の状態を考えます。

気

気の巡りが乱れる

緊張、ストレス、のぼせと冷えの混在など「巡りの変化」をみます。

水

水が偏る

むくみ、重だるさ、天候による変化など「水分の偏り」を手がかりにします。

DAILY CARE

冷え対策は「温める+つくる+巡らせる」。

特別なことを一気に増やすより、続けられる小さな工夫を積み重ねます。

温かい食事を基本に

食が細い方は無理に量を増やさず、汁物や温かい主菜など、食べやすい形で栄養を整えます。

筋肉を動かす

ウォーキング、ストレッチ、軽い筋力運動など、続けられる範囲で身体を動かします。

入浴で全身を温める

熱すぎない湯でゆっくり。冷えで眠りにくい方は、就寝前の入浴も生活リズムの一部に。

首・お腹・腰・足元を守る

冷房や屋外の寒さに合わせ、脱ぎ着しやすい重ね着で体幹を冷やしすぎないようにします。

睡眠・休養を軽視しない

疲れが強い時は、身体を動かすことだけでなく休むことも必要です。

温めすぎにも注意

湯たんぽ・カイロは低温やけどに注意。寝具の中で長時間直接肌に当て続けないようにします。

CONSULTATION

「いつも冷えている」が、当たり前になっていませんか?

冷える場所、時間、季節、温めた時の変化、疲れや眠り、食事、月経、ストレス――。まとまっていなくても大丈夫です。今の「冷え方」を整理したうえで、漢方薬・自然薬を取り入れる場合は体質や生活に合わせて選び、日々の養生と組み合わせて続けやすい形に整えます。

FAQ

冷えのお悩み よくあるご質問

体温が低くなくても「冷え」は相談できますか?

はい。冷えの訴えは体温計の数字だけでは決まりません。手足・お腹・腰など、どこにどのような冷えを感じるかを伺います。

夏でも冷えるのですが、相談できますか?

もちろんです。冷房、薄着、冷たい飲食物、疲れ、ストレスなどが重なり、夏に冷えを感じる方もいます。季節ごとの生活も含めて整理します。

手足だけが冷たいのはなぜですか?

寒さや緊張で末端の血管が収縮しやすい場合、運動量や筋肉量、生活リズムなど、いくつかの要素が関わることがあります。一つの原因に決めつけずに見ていきます。

冷えと疲れが一緒にあるのも相談できますか?

はい。食事、睡眠、生活リズム、月経、服用中のお薬なども含めてお伺いします。強い倦怠感や息切れなどがある場合は、検査が必要なこともあります。

※念のため、医療機関へのご相談をおすすめする場合
強い息切れ・動悸、指先の著しい色の変化、左右差の強い冷え、痛み・しびれを伴う場合などは、医療機関へご相談ください。