「寒がりだから」で終わらせず、
冷え方の違いから見つめる。
手足が冷たい。お腹や腰が冷える。温めてもすぐ冷える。冷えと一緒に疲れや肩こり、眠りの不調がある――。クローバー薬房では、冷えている場所だけでなく、熱をつくる力、巡り、ストレスや睡眠、水分バランス、食事や体質まで丁寧に伺い、「なぜ冷えやすいのか」を一緒に整理します。
あなたの「冷え」は、どんな冷えですか?
冷える場所、時間帯、季節、温めた後の変化、冷えと一緒に出る症状を見ていきます。
からだは「熱をつくり、運び、調整する」ことで温かさを保っています。
食事や代謝、筋肉の活動などで生まれた熱を、血流で全身へ届け、暑さ・寒さに合わせて血管や発汗などを自律神経が調整します。
冷えを4つの傾向から見てみる。
冷えを、相談のときに確認しやすい4つの傾向から整理してみます。診断ではなく、ご自身の冷え方を振り返るための入り口としてご覧ください。
熱をつくりにくい傾向
全身が寒く、疲れやすい。食が細い、朝がつらい、体力が落ちているなど。
- 食事量・たんぱく質
- 筋肉・運動量
- 睡眠と回復
巡りが滞りやすい傾向
手足の先が冷える、肩こりや頭痛がある、冷えとこわばりが一緒に出るなど。
- 長時間同じ姿勢
- 軽い運動・歩行
- 月経や血色の状態
自律神経が揺れやすい傾向
緊張すると冷える、上半身はほてるのに足は冷える、眠りが浅いなど。
- ストレス
- 睡眠・生活リズム
- 呼吸・休養
水分バランスが気になる傾向
むくみ、重だるさ、雨の日につらい、下半身が冷えるなど。
- 塩分・水分の摂り方
- 活動量
- 汗・尿・むくみ
※複数の傾向が重なることはよくあります。「血液ドロドロ」などの表現は用いず、一般の方にも誤解が少ないよう「巡り」として整理しています。
クローバー薬房は「冷えた場所」だけを見ません。
「手足が冷たいから温める」だけで終わらず、冷える場所や時間帯、一緒に出る不調、生活の背景から、その方の冷え方を見ていきます。
冷え方を見る
手足・お腹・腰・下半身など、どこがいつ冷えるか、季節や時間帯も伺います。
一緒に出る不調を見る
疲れ、肩こり、頭痛、むくみ、眠り、月経、胃腸なども冷えを考える手がかりです。
生活と体質を見る
食事、運動、睡眠、仕事、ストレス、冷房環境、服装など毎日の背景まで確認します。
東洋医学では、冷えを「寒さ」だけでなく全身のバランスから考えます。
冷えは同じでも、温めるだけでよいとは限りません。熱を生み出す力、血の巡り、ストレス、水分の偏りなどを組み合わせて見ます。
気・陽が不足する
全身の寒さ、疲れやすさ、朝のつらさなど「温める力」の弱さをみます。
血が不足・滞る
血色、月経、肩こり、手足の冷えなどから「血」の状態を考えます。
気の巡りが乱れる
緊張、ストレス、のぼせと冷えの混在など「巡りの変化」をみます。
水が偏る
むくみ、重だるさ、天候による変化など「水分の偏り」を手がかりにします。
冷え対策は「温める+つくる+巡らせる」。
特別なことを一気に増やすより、続けられる小さな工夫を積み重ねます。
食が細い方は無理に量を増やさず、汁物や温かい主菜など、食べやすい形で栄養を整えます。
ウォーキング、ストレッチ、軽い筋力運動など、続けられる範囲で身体を動かします。
熱すぎない湯でゆっくり。冷えで眠りにくい方は、就寝前の入浴も生活リズムの一部に。
冷房や屋外の寒さに合わせ、脱ぎ着しやすい重ね着で体幹を冷やしすぎないようにします。
疲れが強い時は、身体を動かすことだけでなく休むことも必要です。
湯たんぽ・カイロは低温やけどに注意。寝具の中で長時間直接肌に当て続けないようにします。
「いつも冷えている」が、当たり前になっていませんか?
冷える場所、時間、季節、温めた時の変化、疲れや眠り、食事、月経、ストレス――。まとまっていなくても大丈夫です。今の「冷え方」を整理したうえで、漢方薬・自然薬を取り入れる場合は体質や生活に合わせて選び、日々の養生と組み合わせて続けやすい形に整えます。
冷えのお悩み よくあるご質問
体温が低くなくても「冷え」は相談できますか?
はい。冷えの訴えは体温計の数字だけでは決まりません。手足・お腹・腰など、どこにどのような冷えを感じるかを伺います。
夏でも冷えるのですが、相談できますか?
もちろんです。冷房、薄着、冷たい飲食物、疲れ、ストレスなどが重なり、夏に冷えを感じる方もいます。季節ごとの生活も含めて整理します。
手足だけが冷たいのはなぜですか?
寒さや緊張で末端の血管が収縮しやすい場合、運動量や筋肉量、生活リズムなど、いくつかの要素が関わることがあります。一つの原因に決めつけずに見ていきます。
冷えと疲れが一緒にあるのも相談できますか?
はい。食事、睡眠、生活リズム、月経、服用中のお薬なども含めてお伺いします。強い倦怠感や息切れなどがある場合は、検査が必要なこともあります。
強い息切れ・動悸、指先の著しい色の変化、左右差の強い冷え、痛み・しびれを伴う場合などは、医療機関へご相談ください。
